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平成24年度 SPring-8 重点産業化促進課題・一般課題(産業分野)実施報告書(2012B)
目次

1. はじめに
2. 課題募集制度の概要
3. 成果公開の考え方
4. 実施状況
5. 産業利用分野の利用動向
6. 報告書の採録対象
7. 報告書
* 送付を希望される方は、連絡先(氏名、所属、〒住所、E-mail)をご記入の上、 事務局 support@spring8.or.jp までE-mailでご連絡ください。

はじめに

 平成19年度(2007A期)より領域指定型の重点研究課題のひとつとして5年間実施した重点産業利用課題は 平成23年度(2011B期)をもって終了し、平成24年度より産業利用分野成果非専有課題の利用制度は 一般課題と重点産業化促進課題になった。 本報告書は2012B期の産業利用分野における課題実施状況の報告を目的として実施した一般課題(産業利用分野)と 重点産業化促進課題のうち、SPring-8利用研究成果集としての審査を行わなかった課題の報告書を収録したものである。

課題募集制度の概要
  1. 一般課題(産業利用分野)
     一般課題(産業利用分野)の課題とは、課題申請の際に産業利用分野(I)での課題審査を希望した成果非専有の 一般課題(課題審査は課題審査委員会産業利用分科会が行う)を指し、課題申請者の所属で区別されるものではない。 大学等の公的研究機関に所属する者でも、一般課題(産業利用分野)への申請は可能である一方、 民間企業に所属する者が他の審査分野に申請することも可能である。 なお、民間企業に所属する者が産業利用分野以外の分野に申請した課題は一般課題(産業利用分野)としては扱わない。 一般課題(産業利用分野)の募集は他分野の一般課題と同様に、年2回の課題募集期間において 全ての共用ビームラインへの申請が可能である。 これに加えて、平成23年3月2日実施した重点産業利用課題評価委員会において、 "継続が望ましい"と提言された重点産業利用課題の制度を産業利用分野の一般課題に適用している。 この産業利用分野の一般課題に特徴的な制度は以下の4項目である。
    a) 産業利用ビームラインI(BL19B2)、II(BL14B2)、III(BL46XU)は半期ごとに前半を1期、後半を2期とした2回の課題募集を行う(年4回課題募集を実施)。1期と2期の両方で利用実験を行いたい場合は、継続的な研究内容の課題であってもその都度、新規課題として応募することが必要である。
    b) 新規利用拡大の観点から課題審査において利用経験を考慮する。
    c) 民間企業利用拡大の観点から課題審査において所属機関を考慮する。
    d) 課題実施後約2〜4か月以内に所定の書式の産業利用課題実施報告書を提出する。なお、この報告書はSPring-8利用研究成果集として審査を受けることも可能である。
    e) 全採択課題に担当コーデイネーターを配置する。
    f) 科学技術的妥当性に関する審査は
       (1)産業基盤技術としての重要性および発展性
       (2)社会的意義および社会経済への寄与度の観点を重視して実施する。
    に重点をおいて実施する。

  2. 重点産業化促進課題
    「重点産業化促進課題」は領域指定型の重点研究課題として、平成23年9月13日に指定された。この「重点産業化促進課題」は、平成22年度に閣議決定された新成長戦略に掲げられているように研究開発のデスバレー克服に向けた、大学や公的研究機関のみならず産業界からの利用を通じた産学官連携(産学官ネットワーク化)による技術開発を支援するものである。この趣旨にもとづき、課題の募集、審査、実施及び報告は一般課題とは若干異なった制度となっている。

    2-1) 募集の対象
     産学官連携促進が目的であるため、研究組織(共同で実験を行うグループ、つまり実験責任者と共同実験者から成るグループ)が「産学」、「産官」、もしくは「産官学」である課題を募集の対象とする。例えば、産業界(民間企業を指す)を含まない「官学」の研究組織や産業界のみから成る組織は対象とはならない。また、JASRIは独立した所属機関とは見なさない(JASRIは「産」「官」のいずれにもあたらない)。
     申請の折には産学官連携が効果的に行われることを明らかにするために、課題実施にあたって、それぞれの所属機関ごとの役割分担を明記することが求められる。

    2-2) 対象ビームライン、シフト数割合、及び募集
     産業利用ビームラインI(BL19B2)、II(BL14B2)、III(BL46XU)を対象に、ユーザー実験に供するビームタイムのうち15%以内を配分する。
     募集は一般課題と同時期に半期2回行う。なお、1期募集において後述の通期課題の2期分のシフト数も含めた合計シフト数が半期を通じたビームタイムの上限に達した場合は2期に募集を行わない。

    2-3) 通期課題
     1期、2期の両方で利用実験を行いたい場合は、その都度新規課題としての応募が必要であるが、継続的・計画的な実施により一層の成果創出が期待される課題は、“通期課題”とし1期応募の折に2期分のシフト数も含めた申請を受付ける。なお、2期は通期課題の募集は行わない。

    2-4) 審査
     最初に研究組織が産学官連携であるかどうかの申請要件について審査を行う。申請要件を満たさない課題は重点産業化促進課題として不採択となる。申請要件を満たす課題については、一般課題(産業利用分野)と同様に課題審査委員会産業利用分科会が行う。なお、重点産業化促進課題として不採択となった課題は、自動的に一般課題(産業利用分野)の課題として、他の一般課題と一緒に改めて審査される。重点産業化促進課題においては一般課題(産業利用分野)の観点に加えて産官学連携が有効に機能するかどうかも含めて審査する。

    2-5) 報告
     WEBより提出するビームタイム利用報告書、利用実験課題報告書に加えて課題実施後約2〜4か月以内に所定の書式の重点産業化促進課題実施報告書を提出する。なお、この報告書はSPring-8利用研究成果集として審査を受けることも可能である。
成果公開の考え方
 成果の公開については、重点産業化促進課題、一般課題(産業利用分野)ともに他の成果非専有の一般課題と同様に学術誌上への論文掲載(博士論文も含む)もしくはSPring-8利用研究成果集への採録による成果公開が求められる。この産業利用課題実施報告書及び重点産業化促進課題実施報告書の提出は成果の公開とは認定されないが、これらの報告書は著者からの申し出によりSPring-8利用研究成果集としての審査を受けることが可能である。SPring-8利用研究成果集としての審査を受けない実施報告書は、JASRIコーデイネーター等による校閲を経て課題実施期が終了して約6カ月後に出版・公開されるが、それ以外はSPring-8利用研究成果集としての審査終了後に公開される。なお、一般課題(産業利用分野)は実験終了後一定期間内に成果専有課題への切替を申請することができるが、重点産業化促進課題は成果専有課題への切替は認めない。
 なお、平成24年度2012B期の一般課題(産業利用分野)及び重点産業化促進課題の実施報告は、平成26年9月に開催予定の「第11回産業利用報告会」等で口頭及びポスター形式での報告を予定している。

実施状況
 以下に平成24年度2012B期の重点産業化促進課題、及び一般課題(産業利用分野)の応募・採択結果を表1、表2にまとめる。
  1. 応募・採択結果 重点産業化促進課題
    表1.応募時期及び研究機関別課題応募・採択結果
    募集時期 機関分類 応募数* 採択数* 採択率(%)
    第1回募集 学官
    12
    8
    66.6
    産業界
    11
    6
    54.5
    合計
    23
    14
    60.9
    第2回募集 学官
    5
    3
    60.0
    産業界
    3
    2
    66.7
    合計
    8
    5
    62.5
    総計
    31
    19
    61.3
    *重点産業化促進課題で不採択となり、一般課題として再審査され採択された課題は 採択数から除外している。

     2012A期は重点産業化促進課題が開始されたばかりで、制度が多くの利用者に理解してもらえず、 重点産業化促進課題で不採択となった課題の中で研究組織が官学のみなど応募要件を満たさない申請が多数あった。 今回も応募要件を満たしていない課題もあったが、 その数は2012A期より減少し制度が利用者に浸透しつつあることを示唆する結果となった。 また、2012A期はBL19B2で第1期に通期課題として採択された課題の第2期分のビームタイムを含めると 全ビームタイムの15%に達したため、第2期分の募集は実施していない。 今期もBL14B2を除いて通期課題を複数採択したが、第2期にも重点産業化促進課題を募集することができた。
     採択率は1期60.9%、2期62.5%で2012A期の50.0%, 37.5%よりも高くなったものの一般課題(産業利用分野)と比較して10%低くなっている。 しかし、重点産業化促進課題で不採択となり、再審査を経て一般課題として採択された課題は2012B第1期が9課題、第2期が2課題であるため、 これらを含めた採択率は第1期87.0%、第2期87.5%と一般課題よりも高く、 産官学連携の体制で申請された課題は他の課題よりも高い評点を得る傾向があることを示唆している。

  2. 応募・採択結果  一般課題(産業利用分野)
    表2.応募時期及び研究機関別一般課題応募・採択結果
    募集時期 機関分類 応募数* 採択数* 採択率(%)
    第1回募集 学官
    68
    53
    78.0
    産業界
    51
    32
    62.7
    合計
    119
    85
    71.4
    第2回募集 学官
    25
    20
    80.0
    産業界
    19
    11
    57.9
    合計
    44
    31
    70.5
    総計
    163
    116
    71.2
    *応募数には重点産業化促進課題で不採択となり、一般課題として再審査された課題 (1期産業界 3、学官 9、2期 産業界 1、学官 2)、及び重点グリーン/ライフ・イノベーション推進課題で 不採択となり一般課題として再審査された課題(1期のみ 産業界 1、 学官 4)を含む。
     一般課題(産業利用分野)は全応募数が163課題(重点産業化促進課題、重点グリーン/ライフ・イノベーション推進課題で不採択となり、 一般課題として再審査した課題を含む)2011B期重点産業利用課題の応募数169課題とほぼ同じで、 第1期, 第2期の応募数の割合も2011B期と同じ傾向であった。なお、今期も第1期、第2期ともに学官の応募数が産業界の応募数を上回っていた。 この傾向は2011年度より見られているが、後述するとおり、産業界が積極的に成果専有課題の利用をすすめていることを反映したものと考えている。
     例年、第2期は第1期より採択率が著しく低くなる傾向があるが、2012B期の一般課題(産業利用分野)の採択率は 第1期71.4%、第2期70.5%と大きな差がなく、2012B期は1期、2期のシフト数配分や募集が適切に行うことができたものと考えている。
     一方、2011B期までは第1期、第2期ともに産業界の採択率が学官を上回っていたが、 今期は第1期、第2期とも学官の方が高くなった。 その結果、一般課題(産業利用分野)に占める産業界所属利用者の採択課題数の割合は37.1%にまで低下している。 大学等の研究機関に所属する研究者が放射光の産業利用への取り組みを深めることは歓迎すべきことであるが、 産業界による放射光利用普及の窓口としての役割も担うため、 成果非専有の一般課題における産業界の採択課題数割合を50%程度にまで引き上げることが望まれる。

  3. SPring-8利用研究成果集としての審査
     前記のとおり2011B期より成果公開の扱いが変更になったため、実験責任者の希望に応じて 重点産業化促進課題実施報告書、及び一般課題(産業利用分野)実施報告書を SPring-8利用研究成果集としての査読審査を可能とした。 平成25年6月30日の時点で119課題のうち43課題がSPring-8利用研究成果集としての審査を希望している。 公開は査読審査が終了し成果審査委員会での承認後となるため、これら43課題の報告書はここには採録されない。

産業利用分野の利用動向
    1)産業分野ごとの動向
     図1は、産業利用分科会で審査を経て採択された成果非専有課題実施件数の推移である。 2012A期以降は重点産業化促進課題と一般課題(産業利用分野)の和、 2011B期以前は重点産業利用課題と一般課題(産業利用分野)の和である。 かつて産業利用の主役であったエレクトロニクス分野(EL)の割合は2012A期に大きく減少し、 2012B期も横ばいのままである。特にこの分野での民間企業の利用数は過去6年間で最少となった。 今期、実施が最も多かったのは素材分野(MA)で、エネルギー環境分野(EN)が続いている。 産業界の利用に注目した場合も、実施課題数は素材分野(MA)、エネルギー環境分野(EN)、エレクトロニクス分野(EL)の順で 、国内の産業構造の変化を反映したものとなっている。 なお他分野の実施課題が漸減傾向にある中で、実施課題数は多くないものの健康・医療分野(ME)の利用が大きく伸びた。 これは、BL19B2の小角散乱装置が本格的運用を開始したことの効果によるものと考えている。


    図1. 産業利用分野における成果非専有課題実施件数


    2)2012B期における民間企業の利用状況
     図2は2012B期共同利用研究実施課題(共用ビームラインで実施した課題)を 所属機関、専有/非専有の別でその割合を示している。 民間企業に所属する実験責任者の課題数の割合は2012A期と同じ21.0%であった。 その内訳は一般課題(産業利用分野)が5.8%、重点産業化促進課題が1.3%、測定代行を含む成果専有課題が12.0%で、 成果専有課題が産業界のSPring-8の利用の主流となりつつある傾向がより鮮明になった。


    図2. 2012B期 共同利用研究実施課題における民間企業の実験責任者の割合


    3)民間企業の課題実施動向
     図3は共用ビームラインにおける民間企業の課題実施状況の推移を課題種ごとに示している。 毎年B期はA期よりも実施課題数が多くなる傾向があるが、2012B期も2012A期より実施課題が30件程度多い。 一般課題(産業利用分野)等の成果非専有課題の実施件数は2012A期、2012B期ともほぼ同じであるが、 測定代行を含む成果専有課題の実施件数が大きく伸びたことにより東日本大震災以前の水準にまで回復した。


    図3.民間企業による共同利用研究実施課題の課題分野別推移


    4)民間企業の共用ビームライン利用状況
     2012B期におけるビームラインごとの民間企業による利用件数を図4に示す。 14本のビームラインで産業界による共同利用実験課題が実施されているが、 2012A期に利用があった核共鳴散乱や高圧構造物性のビームラインでの実施はなかった。 また、BL17SU(理研 物理科学V)では産業界によるPEEMの利用が盛んに行われていたが今期の利用がなかったことは、 この技術を利用した技術開発が一段落したことを示唆していると考えている。 なお、一般課題(産業利用分野)及び成果専有課題は、 産業利用ビームラインI、II、III(それぞれBL19B2、BL14B2、及びBL46XU)での実施が 他のビームラインよりも著しく多いのはこれまでと同様である。 また、これらのビームラインにおいて測定代行を含む成果専有課題が 一般課題(産業利用分野)及び重点産業化促進課題などの審査課題よりも実施件数が多くなるのもここ数年の傾向である。 なお、産業利用III(BL46XU)では2012A期で長期利用課題が終了することにより実施課題数の増加を期待していたが 2012A期と比較して3件増加したのみであった。2012B期後半より測定代行の受入れを開始したため、 今後は産業界による利用が次第に増加するものと期待している。


    図4.2012A期 利用技術分野別(ビームライン別)民間企業利用件数


報告書の再録対象

 平成25年6月30日の時点で119課題のうち43課題がSPring-8利用研究成果集としての審査を希望している。 これ以外の76課題の重点産業化促進課題実施報告書と産業利用課題実施報告書を採録している。 併せて、未収録の2011B期2課題、2012A期2課題も収録している。
 また、公開延期期間が終了してWEB(
http://support.spring8.or.jp/Report_JSR/Jsr_ptponed.html)で公開されている 2010A期に実施された12課題の報告書も 付録として掲載している。
 また、SPring-8利用研究成果集としての査読審査が完了した2011B期に実施した重点産業利用課題の報告も利用研究成果集 (http://user.spring8.or.jp/resrep/?cat=3)より転載している。

平成24年度SPring-8重点産業化促進課題・一般課題(産業分野)実施報告書 2012B
2012B1075 In-situ XAFSを用いた遷移金属元素の金属酸化物の酸化還元挙動における金ナノ粒子の還元促進効果に関する研究 大橋 弘範 九州大学
2012B1078 白色X線微小ビームによる多結晶双晶誘起塑性合金の不均一応力の解析 鈴木  茂 東北大学
2012B1103 X線光子相関分光実験における照射損傷の架橋密度依存性 篠原 佑也 東京大学
2012B1108 自動車窓ガラスに含まれるセリウムの存在状態を指標とする異同識別の可能性に関する検討 舩附 淳志 三重県警察本部
2012B1112 X線反射率測定によるZnO基板上固定化酵素の評価 尾形 健一 大阪工業大学
2012B1169 II-VI族ベース磁性半導体の局所構造解析 黒田 眞司 筑波大学
2012B1178 引張り変形中のIn-situ X線回折実験を用いたバルクナノ銅中の転位増殖挙動の観察 宮嶋 陽司 東京工業大学
2012B1193 水素センサ用Si-MOSFETの硬X線高照射による劣化の評価 上田 和浩 株式会社日立製作所
2012B1210 軟X線によるリチウムイオン電池用高容量正極材料の構造及び電子状態の研究 弓削 亮太 日本電気株式会社
2012B1213 異常分散効果を用いたX線回折法による高スピン偏極ホイスラー合金の規則度評価 高橋有紀子 独立行政法人物質・材料研究機構
2012B1232 界面活性剤処理によるヒト皮膚角層の構造変化の小角・広角X線散乱法を用いた解析(第3報) 山田 真爾 花王株式会社
2012B1239 銅ナノ結晶薄膜における繰返し変形および疲労損傷の微視的解析 田中 啓介 名城大学
2012B1255 高い薬効と低い皮膚刺激性を有するエタノール含有皮膚適用製剤開発のための角層細胞間脂質の秩序構造に対する種々濃度のエタノール・水混合液の分子レベルでの作用メカニズムに関する研究 堀田 大介 株式会社池田模範堂
2012B1257 アルミニウム単結晶延性損傷進展の結晶方位依存性に関する放射光白色X線による検討 柴野 純一 北見工業大学
2012B1282 非破壊CT-XRD連成法によるセメント硬化体の細孔構造観察 杉山 隆文 北海道大学
2012B1288 白色LED用蛍光体材料の温度消光メカニズム解明(3) 田原 岳史 株式会社三菱化学科学技術研究センター
2012B1293 高純度鋳鉄における黒鉛の成長過程の高分解能観察 杉山  明 大阪産業大学
2012B1323 イットリウム系超電導線材用中間層の結晶子サイズと不均一格子歪みの評価 種子田賢宏 公益財団法人国際超電導産業技術研究センター
2012B1363 X線吸収微細構造測定による流量変調エピタキシャル成長したEu添加GaNにおけるEuイオンの周辺局所構造の評価 藤原 康文 大阪大学
2012B1372 XAFSによるMetal-Organic Frameworkに組み込まれたPt錯体の局所構造解析 堀内  悠 大阪府立大学
2012B1373 硬X線光電子分光法を用いたナトリウムイオン電池用合金系負極に生成する表面皮膜に関する研究 駒場 慎一 東京理科大学
2012B1385 赤外顕微マッピング法を用いたヨーロッパ人、アジア人毛髪内のブリーチ施術時におけるシステイン酸拡散差の比較検証 伊藤  廉 株式会社ミルボン
2012B1396 KyLi1-yTaxNb1-xO3結晶のXAFSを用いたトラップ解明 豊田 誠治 日本電信電話株式会社
2012B1407 パン生地発酵における気泡の発生・成長・合一過程の3次元トモグラフィ解析 豊田 淨彦 神戸大学
2012B1430 In-situ Synchrotron X-ray Observations at SPring-8 BL20XU of Solidification in Hypoeutectic Al-Si Alloys 野北 和宏 The University of Queensland
2012B1435 実用超伝導線材の臨界電流の不可逆性と引張/圧縮性局所ひずみとの相関 土屋 佳則 独立行政法人物質・材料研究機構
2012B1440 Trace Element Distributions in Sn-Cu and Sn-Zn Lead-free Solder Joints 野北 和宏 The University of Queensland
2012B1443 微小角入射インプレーンX線回折による原子フラットなゲート絶縁膜上に成長した有機多結晶膜の結晶子サイズ評価とそのキャリア輸送特性への影響 松原 亮介 奈良先端科学技術大学院大学
2012B1471 極端紫外光によるナノパターニングに向けた各種レジスト材料開発のための量子ビーム照射効果に関する研究 大島 明博 大阪大学
2012B1489 皮膚角層の構造と皮膚バリア機能の関係性の解析 中沢 寛光 関西学院大学
2012B1490 マイクロ接合部の疲労損傷評価のための非破壊ひずみ測定の可能性試験 岡本 佳之 コーセル株式会社
2012B1512 超小角X線散乱によるエマルション粘着剤の構造解析;エマルション粒子のフォームファクターの評価 宮ア  司 日東電工株式会社
2012B1523 高温酸化アルミナ皮膜の相変態挙動におよぼす合金中のNiおよびFeの影響 林  重成 北海道大学
2012B1524 還元ガスを用いないCe3+ホウ酸塩系蛍光体の作製と発光中心の評価 石垣  雅 新潟大学
2012B1574 リチウム二次電池用正極材料の高温での熱分解過程の解明 小林 弘典 独立行政法人産業技術総合研究所
2012B1575 金属/高誘電率酸化膜/Geゲートスタック構造における硬X線光電子分光解析 財満 鎭明 名古屋大学
2012B1595 二相ステンレス鋼の4D延性破壊挙動 戸田 裕之 豊橋技術科学大学
2012B1600 超臨界状態を含めた水/エタノール混合溶液のSRコンプトン散乱法による溶液構造解析(4) 中原 光一 サントリー株式会社価値フロンティアセンター
2012B1602 核共鳴散乱法の無機材料・局所構造解析への応用 岡田 京子 公益財団法人高輝度光科学研究センター
2012B1722 X線回折によるL10型FeNiナノ粒子の構造評価(2) 水口 将輝 東北大学
2012B1725 マイクロ波励起プラズマを用いて成膜されたシリコン窒化膜の膜密度制御に関する研究 本谷  宗 三菱電機株式会社
2012B1726 高温熱処理したヘモグロビン炭化物における触媒活性向上因子の解明 丸山  純 地方独立行政法人大阪市立工業研究所
2012B1728 有機半導体の薄膜中における配向状態解析 尾坂  格 広島大学
2012B1730 HAXPESおよびXRRを用いたプラズマ酸化法で作製されたシリコン酸化膜の評価およびバイアス印加HAXPES技術の開発 小椋 厚志 明治大学
2012B1732 高性能バルクヘテロ接合型有機薄膜太陽電池におけるドメイン構造の形成機構解明 吉田 郵司 独立行政法人産業技術総合研究所
2012B1734 白金フリー・液体燃料電池車の実用化に向けたアニオン伝導高分子電解質膜のイオン伝導性、耐久性向上に係る階層構造の解析 前川 康成 独立行政法人日本原子力研究開発機構
2012B1735 高強度鋼の転動疲労き裂進展挙動のその場観察 牧野 泰三 新日鐵住金株式会社
2012B1736 BaZrO3系プロトン伝導体の無機系添加剤による低温焼結と電子・局所構造に及ぼす影響 井手本 康 東京理科大学
2012B1737 レアメタルを用いない次世代クロスカップリング反応の開発:鉄およびニッケル錯体触媒反応における反応中間体の溶液XAFS解析 高谷  光 京都大学
2012B1739 有機薄膜太陽電池の高性能化に向けたバルクヘテロ接合構造の形成機構解明(U) 吉田 郵司 独立行政法人産業技術総合研究所
2012B1741 硬X線光電子分光法によるリチウム電池電極表面状態の解析 菅野 了次 東京工業大学
2012B1745 固体高分子形燃料電池用ガス拡散層内の実運転状態を模擬した凝縮液生成状態における液水分布の可視化 宇高 義郎 横浜国立大学
2012B1746 液水分布制御構造を有する固体高分子形燃料電池用ガス拡散層内のぬれ性境界近傍における微細部液水分布の可視化 宇高 義郎 横浜国立大学
2012B1751 新しい環境調和型パラジウム触媒「SAPd」のパラジウムナノクラスター担持機構の解明 有澤 光弘 北海道大学
2012B1799 ウィルス不活性化能が高いハンドソープの開発 秋葉  勇 北九州市立大学
2012B1853 土器新石器時代テル・エル・ケルク遺跡(シリア)出土の
XAFSによるアパタイト製青色ビーズの発色機構の解析
谷口 陽子 筑波大学
2012B1855 自動車ラジアルタイヤの性能向上と耐久性改善の技術開発のための金属-ゴム界面の実材料化学状態解析 小澤 健一 東京工業大学
2012B1859 Eu2+付活蛍光体における転換電子収量法/蛍光法XAFSによる蛍光体表面近傍/内部での発光中心の価数変化の解析 國本  崇 徳島文理大学
2012B1861 パワーデバイス用InAlN / GaN高電子移動度トランジスタの硬X線光電子分光測定 野村 健二 株式会社富士通研究所
2012B1863 マイクロビームX線回折法を用いたナノ結晶Ni-W電析合金における塑性変形中の組織変化観察 足立 大樹 兵庫県立大学
2012B1864 界面活性剤のヒト皮膚角層構造への影響解析に基づく皮膚洗浄用化粧品開発 簗瀬 香織 クラシエホームプロダクツ株式会社
2012B1865 X線吸収微細構造測定による新規有機Eu材料を用いたEu添加GaNにおけるEuイオン周辺局所構造の評価 藤原 康文 大阪大学
2012B1867 土壌中カドミウムの化学状態の解析(2) 三瀬 千暁 公協産業株式会社
2012B1868 分子もつれ法による高活性触媒膜の創製およびそれらを用いるマイクロフローデバイスの開発:不定形高分子担持された触媒活性種のXAFS法による解析 高谷  光 京都大学
2012B1869 バイオマスの高度変換にむけた多元系金属触媒のナノ構造解析 金田 清臣 大阪大学
2012B1879 生体用弾性率可変型チタン合金における変形誘起オメガ相の放射光X線回折解析 新家 光雄 東北大学
2012B1881 As+イオン注入したゲルマニウム層の化学分析−イオン注入温度依存性− 村上 秀樹 広島大学
2012B1882 X線吸収微細構造分析によるa-InGaZnO薄膜の局所構造解析 安野  聡 株式会社コベルコ科研
2012B1889 次世代CMOSチャネル実現に向けた硬X線光電子分光によるグラフェン・ゲート絶縁膜界面構造の最適化 佐藤信太郎 独立行政法人産業技術総合研究所
2012B1891 安全・安心社会に必須の高性能ゴム材料設計 −加硫のin situ X線吸収微細構造研究− 池田 裕子 京都工芸繊維大学
2012B1896 小角X線散乱測定による銅箔中のナノ介在物及び空孔の定量評価 山崎 悟志 古河電気工業株式会社
2012B1898 赤色発光イオン(Mn4+)周辺の局所構造解析に基づくLED用赤色蛍光体設計技術の高度化(1) 小笠原一禎 関西学院大学
2012B1899 X線回折によるL10型FeNiナノ粒子の構造評価(3) 水口 将輝 東北大学
2012B1900 バイアス印加HAXPESおよびX線回折法を用いたシリコン酸化膜の評価 小椋 厚志 明治大学
2012B1902 固/水界面における毛髪コンディショナー吸着膜の構造解析のための微小角入射X線回折測定システムの開発 飯村 兼一 宇都宮大学
2012B1903 表面修飾層がリチウム過剰系正極材料のバルクの構造に与える影響 小林 玄器 神奈川大学
2011B1943 ナノダイヤモンドへの常磁性イオン注入後の局所構造解析 森田 将史 大阪大学
2011B1977 実用高温超伝導体薄膜の3次元内部ひずみ評価に基づく高耐ひずみ線材の開発 菅野未知央 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
2012A1168 ナノ多結晶ダイヤモンドの高応力付加による変形・破壊挙動W 角谷  均 住友電気工業株式会社
2012A1463 超臨界状態を含めた水/エタノール混合溶液のSRコンプトン散乱法による溶液構造解析(3) 中原 光一 サントリー株式会社価値フロンティアセンター

SPring-8利用研究成果集 Vol.1 No.1 2011B期 重点産業利用課題 (
http://user.spring8.or.jp/resrep/?cat=3
2011B1754 界面活性剤処理によるヒト皮膚角層の構造変化の小角・広角X線散乱法を用いた解析 山田 真爾 花王株式会社
2011B1772 微結晶核延伸法により高強度化したバイオベースポリマー繊維の超小角X線散乱測定による高次構造解析 本郷 千鶴 東京大学
2011B1775 すれすれ入射X線回折による有機半導体薄膜結晶の構造解析 越谷 直樹 ソニー株式会社
2011B1785 X線回折による圧電体(1-x)(Na0.45K0.55)NbO3 + xCaTiO3の結晶構造解析 岩堀 禎浩 株式会社村田製作所
2011B1860 有機半導体の薄膜中における配向状態解析 尾坂  格 広島大学
2011B1942 水熱条件下でのトバモライト生成過程のその場X線回折(12) 松野 信也 旭化成株式会社
2011B1951 超小角X線散乱によるインスリンアミロイド線維の構造解析 茶谷 絵理 神戸大学
2011B1955 高強度鋼の転動疲労下における内部き裂形態の観察 牧野 泰三 新日鐵住金株式会社


「平成24年度 SPring-8 重点産業化促進課題・一般課題(産業分野)実施報告書(2012B)」送付を希望される方は、
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