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平成25年度 SPring-8 重点産業化促進課題・一般課題(産業分野)実施報告書(2013A)
目次

1. はじめに
2. 課題募集制度の概要
3. 成果公開の考え方
4. 実施状況
5. 産業利用分野の利用動向
6. 報告書の採録対象
7. 報告書
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はじめに

 平成24年度(2012A期)より産業利用分野成果非専有課題のおもな利用制度は一般課題と重点産業化促進課題になっている。 本報告書は2013A期の産業利用分野における課題実施状況の報告を目的として実施した一般課題(産業利用分野)と 重点産業化促進課題のうちSPring-8利用研究成果集としての審査を行わなかった課題の報告書を収録したものである。

課題募集制度の概要
  1. 一般課題(産業利用分野)
     一般課題(産業利用分野)の課題とは、課題申請の際に産業利用分野(I)での課題審査を希望した成果非専有の一般課題 (課題審査は課題審査委員会産業利用分科会が行う)を指し、課題申請者の所属で区別されるものではない。 大学等の公的研究機関に所属する者でも、一般課題(産業利用分野)への申請は可能である一方、 民間企業に所属する者が他の審査分野に申請することも可能である。 なお、民間企業に所属する者が産業利用分野以外の分野に申請した課題は一般課題(産業利用分野)としては扱わない。 一般課題(産業利用分野)の募集は他分野の一般課題と同様に、年2回の課題募集期間において全ての共用ビームラインへの申請が可能である。 これに加えて、平成23年3月2日実施した重点産業利用課題評価委員会において、"継続が望ましい"と提言された 重点産業利用課題の制度を産業利用分野の一般課題に適用している。 この産業利用分野の一般課題に特徴的な制度は以下の4項目である。

    a) 産業利用ビームラインI(BL19B2)、II(BL14B2)、III(BL46XU)は半期ごとに前半を1期、後半を2期とした2回の課題募集を行う(年4回課題募集を実施)。 1期と2期の両方で利用実験を行いたい場合は、継続的な研究内容の課題であってもその都度、新規課題として応募することが必要である。 なお2013A期よりこれらのビームラインでは成果非専有の一般課題は、審査希望分野が産業利用分野である一般課題(産業利用分野)のみとした。 これらのビームラインを指定した申請であるものの、審査希望分野が他分野の課題は申請者の希望にかかわらず産業利用分野で審査する。
    b) 新規利用拡大の観点から課題審査において利用経験を考慮する。
    c) 民間企業利用拡大の観点から課題審査において所属機関を考慮する。
    d) 課題実施後約2〜4か月以内に所定の書式の産業利用課題実施報告書を提出する。なお、この報告書はSPring-8利用研究成果集として審査を受けることも可能である。
    e) 全採択課題に担当コーデイネーターを配置する。
    f) 科学技術的妥当性に関する審査は
       (1)産業基盤技術としての重要性および発展性
       (2)社会的意義および社会経済への寄与度の観点を重視して実施する。
    に重点をおいて実施する。

  2. 重点産業化促進課題
    「重点産業化促進課題」は領域指定型の重点研究課題として、平成23年9月13日に指定された。 この「重点産業化促進課題」は、平成22年度に閣議決定された新成長戦略に掲げられているように研究開発のデスバレー克服に向けた、 大学や公的研究機関のみならず産業界からの利用を通じた産学官連携(産学官ネットワーク化)による技術開発を支援するものである。 この趣旨にもとづき、課題の募集、審査、実施及び報告は一般課題とは若干異なった制度となっている。

    2-1) 募集の対象
     産学官連携促進が目的であるため、研究組織(共同で実験を行うグループ、つまり実験責任者と共同実験者から成るグループ)が 「産学」、「産官」、もしくは「産官学」である課題を募集の対象とする。 例えば、産業界(民間企業を指す)を含まない「官学」の研究組織や産業界のみから成る組織は対象とはならない。 また、JASRIは独立した所属機関とは見なさない(JASRIは「産」「官」のいずれにもあたらない)。
     申請の折には産学官連携が効果的に行われることを明らかにするために、課題実施にあたって、 それぞれの所属機関ごとの役割分担を明記することが求められる。

    2-2) 対象ビームライン、シフト数割合、及び募集
     産業利用ビームラインI(BL19B2)、II(BL14B2)、III(BL46XU)を対象に、ユーザー実験に供するビームタイムのうち15%以内を配分する。
     募集は一般課題と同時期に半期2回行う。  なお、1期募集において後述の通期課題の2期分のシフト数も含めた合計シフト数が半期を通じたビームタイムの上限に達した場合は2期に募集を行わない。

    2-3) 通期課題
     1期、2期の両方で利用実験を行いたい場合は、その都度新規課題としての応募が必要であるが、継続的・計画的な実施により一層の成果創出が期待される課題は、 “通期課題”とし1期応募の折に2期分のシフト数も含めた申請を受付ける。なお、2期は通期課題の募集は行わない。

    2-4) 審査
     最初に研究組織が産学官連携であるかどうかの申請要件について審査を行う。 申請要件を満たさない課題は重点産業化促進課題として不採択となる。 申請要件を満たす課題については、一般課題(産業利用分野)と同様に課題審査委員会産業利用分科会が行う。 なお、重点産業化促進課題として不採択となった課題は、自動的に一般課題(産業利用分野)の課題として、 他の一般課題と一緒に改めて審査される。 重点産業化促進課題においては一般課題(産業利用分野)の観点に加えて産官学連携が有効に機能するかどうかも含めて審査する。

    2-5) 報告
    WEBより提出するビームタイム利用報告書、利用実験課題報告書に加えて課題実施後約2〜3か月以内に所定の書式の重点産業化促進課題実施報告書を提出する。 なお、この報告書はSPring-8利用研究成果集として審査を受けることも可能である。
成果公開の考え方
成果の公開については、重点産業化促進課題、一般課題(産業利用分野)ともに他の成果非専有の一般課題と同様に学術誌上への論文掲載(博士論文も含む) もしくはSPring-8利用研究成果集への採録による成果公開が求められる。 この産業利用課題実施報告書及び重点産業利用課題実施報告書の提出は成果の公開とは認定されないが、 これらの報告書は著者からの申し出によりSPring-8利用研究成果集としての審査を受けることが可能である。 SPring-8利用研究成果集としての審査を受けない実施報告書は、JASRIコーデイネーター等による校閲を経て課題実施期が終了して約6カ月後に出版・公開されるが、 それ以外はSPring-8利用研究成果集としての審査終了後に公開される。 なお、一般課題(産業利用分野)は実験終了後一定期間内に成果専有課題への切替を申請することができるが、 重点産業化促進課題は成果専有課題への切替は認めない。
 なお、平成25年度2013A期の一般課題(産業利用分野)及び重点産業化促進課題の実施報告は、平成26年9月に開催予定の 「第11回産業利用報告会」等で口頭及びポスター形式での報告を予定している。

実施状況
 以下に平成25年度2013A期の重点産業利用課題、及び一般課題(産業利用分野)の応募・採択結果を表1、表2にまとめる。
  1. 応募・採択結果 重点産業化促進課題
    表1.応募時期及び研究機関別課題応募・採択結果
    募集時期 機関分類 応募数* 採択数* 採択率(%)
    第1回募集 学官
    12
    6
    50.0
    産業界
    6
    6
    100.0
    合計
    18
    12
    66.7
    第2回募集 学官
    2
    1
    50.0
    産業界
    2
    0
    0.0
    合計
    4
    1
    25.0
    総計
    22
    13
    59.1
    *重点産業化促進課題で不採択となり、一般課題として再審査され採択された課題は 採択数から除外している。

     今回の重点産業化促進課題の採択率は1期66.7%で一般課題(産業利用分野)とほぼ同じであった。 これは、2012B期までは重点産業化促進課題の不採択理由が官学のみ研究組織など応募要件を満たさないものが3-4割程度と多かったが、 この制度の認知が進んで要件未達課題は極く一部となったためと考えられる。 このことは、新しい利用制度の利用者への認知には1年程度必要であることを示している。 なお、BL19B2は2013A期と同様に第1期に第2期分のビームタイムも含めて通期課題として採択された課題があったため、 第2期の重点産業化促進課題の募集を行わなかった。 なお、2013A第2期は採択率が25%と極めて低いものの、応募課題数が4件と極めて少ないために採択率を一般課題と比較することはできない。 2013A第2期の応募課題4課題のうち3課題はBL14B2に応募されたものであり、募集枠の12シフトに対して合計15シフト分の応募があった。 しかし、申請内容が採択に値しないと判断され、採択枠があるにもかかわらず全件不採択となった。 のこりの1件はBL46XUへの12シフトの応募で、募集枠の9シフトを越えていたため、配分ビームタイムを9シフトとして採択された。
     重点産業化促進課題は不採択となっても改めて一般課題として再審査される制度があるが、 2013A第1期においては重点産業化促進不採択課題6件のうち、一般課題として採択になった課題が3件あった。 2013A第2期では、重点産業化促進不採択の3課題全部が一般課題としても採択されなかった。

  2. 応募・採択結果  一般課題(産業利用分野)
    表2.応募時期及び研究機関別一般課題応募・採択結果
    募集時期 機関分類 応募数* 採択数* 採択率(%)
    第1回募集 学官
    56
    39
    69.6
    産業界
    43
    26
    60.5
    合計
    99
    65
    65.7
    第2回募集 学官
    33
    19
    57.6
    産業界
    21
    14
    66.7
    合計
    54
    33
    61.1
    総計
    153
    98
    64.1
    *応募数には重点産業化促進課題で不採択となり、一般課題として再審査された課題 (1期産業界 0、学官 3、2期 なし)、及び重点グリーン/ライフ・イノベーション推進課題で 不採択となり一般課題として再審査された課題(1期のみ 産業界 1、 学官1)を含む。 また、採択後に12条課題に分類されるJASRI職員から申請された課題を応募数(1期 16課題、2期 6課題)、 採択数(1期 13課題、2期 6課題)を含む。 12Bで1年課題として採択され13Aで実施した1課題は応募、採択から除外している。

    一般課題(産業利用分野)は全応募数が153課題で2012A期の応募数125課題より増加し2012B期の163課題とほぼ同じ水準となっている。  2013A期第2期の応募数は2012A第2期の42課題、2012B第2期の44課題とほぼ同じであり、2013A第1期の増加が顕著である。 これは、2012A期は審査希望分野を産業利用分野以外を指定してBL14B2、BL19B2、BL46XUに応募することが可能であったために、 これら3本のビームラインに産業利用分野以外の課題が少なからず応募されたことが原因と考えている。 このため、応募、採択数を前年同募集期と比較することは困難であるため、以下は2012B期との比較検討を行う。
     2013A第1期の産業界の応募数は43課題で2012B第1期の51課題より若干の減少、13A第2期は12B第2期とほぼ同じになった。 例年、B期の方がA期よりも応募が多い傾向があるため、第1期の若干の減少は季節変動の範囲内と考えている。
     2013A期の一般課題(産業利用分野)の採択率は1期65.7%、2期61.1%で、2期の方が1期よりも採択率が低いことはこれまでと同様であるが、 1, 2期ともに約70%に達した2012B期よりも若干低くなっている。 なお、2012A期、2012B期とも産業界の課題採択率が学官よりも著しく低かったが、2013A第1期、2期ともに産業界と学官で大きな違いはなかった。

  3. SPring-8利用研究成果集としての審査
     前記のとおり2011B期より成果公開の扱いが変更になったため、実験責任者の希望に応じて重点産業利用報告書をSPring-8利用研究成果集として 査読審査を受けて公開文書として扱うことも可能とした。 重点産業化促進課題及び産業利用分野の一般課題も同様で、SPring-8利用研究成果集として審査を受ける公開文書とすることができる。 平成26年1月10日の時点で実施報告書作成対象88課題のうち29課題がSPring-8利用研究成果集としての審査を希望している。 公開は査読審査が終了し成果審査委員会での承認後となるため、これら29課題の報告書はここには採録されない。

産業利用分野の利用動向
    1)産業分野ごとの動向
     図1は、産業利用分科会で審査を経て採択された成果非専有課題実施件数の推移である。 2012A期以降は重点産業化促進課題と一般課題(産業利用分野)の和、2011B期以前は重点産業利用課題と一般課題(産業利用分野)の和である。 2012B期に一旦は回復したものの、2013A期は、かつて産業利用の主役であったエレクトロニクス分野(EL)の割合が大きく減少し、 素材分野(MA)、エネルギー環境分野(EN)よりも実施件数が少なく、その他(OT)とほぼ同じになった。 エレクトロニクス分野(EL)における産業界の実施件数は2011B, 2012Bとほぼ同数であるが学官の実施件数の減少が顕著(2012B期の半分程度)である。 一方、2011B期以来増加回復傾向にあったエネルギー環境分野(EN)は、2012B期より若干減少し2011B期程度にまで落ち込んだ。 こちらも学官の減少が目立っている。 さらに、2013A期においても実施課題数がもっとも多いのはこれまでどおり素材分野(MA)であるが、こちらも学官の実施減少が見られる。 なお、その他(OT)が学官の利用を中心に2010A以降、増加傾向であることが興味深い。


    図1. 産業利用分野における成果非専有課題実施件数


    2)2013A期における民間企業の利用状況
     図2は2013期共同利用研究実施課題(共用ビームラインで実施した課題)を所属機関、専有 /非専有の別でその割合を示している。 民間企業に所属する実験責任者の課題数が全体の20.9%で、その内訳は一般課題(産業利用分野)が6.0%、重点産業化促進課題が1.0%、 測定代行を含む成果専有課題が11.7%と企業による課題のほぼ半分に達している。 企業利用に占める成果専有課題の割合が50%を超す状態は2011A期以降持続していることから、 企業に成果専有利用が定着しつつあることを示すものと考えている。 なお、民間企業が実験責任者で産業利用以外の分野で採択された課題が、重点産業化促進課題を含めた全成果非専有課題の約1/4に増加している。 これはBL14B2、BL19B2、BL46XUの産業利用ビームラインで提供している以外の放射光利用技術を用いた課題であるため、 民間企業における放射光利用技術の幅の広がりを示すものと考えられる。


    図2. 2013A期 共同利用研究実施課題における民間企業の実験責任者の割合


    3)民間企業の課題実施動向
     図3は共用ビームラインにおける民間企業の課題実施状況の推移を課題種ごとに示している。 毎年A期はB期よりも実施課題数が少ない傾向があるが、2013A期も2012B期より実施課題が少なく2011A, 2012A期並みであり大きな変化は見られなかった。 なお、測定代行が2012Aよりも若干多くなっている。


    図3.民間企業による共同利用研究実施課題の課題分野別推移


    4)民間企業の共用ビームライン利用状況
     2013A期におけるビームラインごとの民間企業による利用件数を図4に示す。 一般課題(産業利用分野)は17本のビームラインで実施され、民間企業による放射光利用技術の広がりを示している。 特に、高エネルギー非弾性散乱や高圧構造物性など産業利用との関係が薄いと思われるビームラインも民間企業の利用があることは大変興味深い。 一般課題(産業利用分野)及び成果専有課題は、産業利用ビームラインI、II、III(それぞれBL19B2、BL14B2、BL46XU)での実施が 他のビームラインよりも著しく多いのはこれまでと同様である。 また、これらのビームラインにおいて測定代行を含む成果専有課題が一般課題(産業利用分野)及び重点産業化促進課題などの審査課題よりも 実施件数が多くなるのもここ数年の傾向である。 なお、産業利用III(BL46XU)の課題実施件数が産業利用I(BL19B2)、II(BL14B2)よりも著しく少ないのは、 BL46XUが提供している装置が多軸回折装置と硬X線光電子分光装置であり、どちらも実験に比較的長いシフト数が必要であることが原因と考えている。 特に、硬X線光電子分光装置は試料交換の際の真空引きに要する時間が長いため、試料交換効率化に向けた取り組みが必要と考えている。


    図4.2012A期 利用技術分野別(ビームライン別)民間企業利用件数


報告書の再録対象

 平成26年1月10日の時点で課題のうち29課題が利用研究成果集としての審査を希望している。 これ以外の59課題の重点産業化促進課題実施報告書と産業利用課題実施報告書を採録している。
 また、追加掲載として、2011B期3課題、2012A期3課題、2012B期2課題も掲載している。
 また、SPring-8利用研究成果集としての査読審査が完了し新たに採択、公開された2011B期に実施した重点産業利用課題の報告も、 附録として利用研究成果集より転載している(
http://user.spring8.or.jp/resrep/?cat=4)。


平成25年度SPring-8重点産業化促進課題・一般課題(産業分野)実施報告書
2013A1038 バルクGaN基板の評価 横川 俊哉 パナソニック株式会社
2013A1075 ウイスキー中の分子凝集構造と熟成年数との相関関係の解明 中村 典子 サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
2013A1094 細胞間脂質に着目した皮膚疾患モデルの構造解析と治療薬開発への応用 小幡 誉子 星薬科大学
2013A1117 次世代高強度複層鋼板における高強度-高延性の発現機構の解明 小島真由美 東京大学
2013A1144 白色X線マイクロビームと波長分散型X線回折により測定したSUS304オーステナイト系 ステンレス鋼における引張変形中の局所内部応力と変形誘起マルテンサイト変態の関係 柴田 曉伸 京都大学
2013A1196 高分子半導体材料の薄膜中における相分離構造および配向状態の解析 東原 知哉 山形大学
2013A1198 固体高分子形燃料電池(PEFC)用電解質膜への添加物のXAFSによる化学状態の解明 田沼 敏弘 旭硝子株式会社
2013A1212 ラミノグラフィによるTi/CFRPハイブリッド積層板の内部損傷の非破壊観察および3次元イメージング方法の確立 中谷 隼人 大阪市立大学
2013A1234 HAXPESによるLiイオン電池の実車走行モード劣化機構解析 今井 英人 株式会社日産アーク
2013A1243 電析ナノ結晶Niにおける引張り変形中の転位増殖挙動の観察 足立 大樹 兵庫県立大学
2013A1276 ヒト皮膚角層の構造と機能の関係性の解析 中沢 寛光 関西学院大学
2013A1296 HAXPESによるLiFSI添加電解液を用いたリチウムイオン二次電池の電極表面解析(II) 平田 和久 株式会社日本触媒
2013A1310 軟X線によるリチウムイオン電池用高容量正極材料の劣化分析 弓削 亮太 日本電気株式会社
2013A1318 マイクロビームXAFSによる窒化ガリウム系電子デバイスの界面状態解析(II) 舘野 泰範 住友電気工業株式会社
2013A1346 シンバルの打楽器音に及ぼす残留歪分布の影響に関する研究 小出 俊雄 株式会社小出製作所
2013A1381 ナノ多結晶ダイヤモンドの高応力付加による変形・破壊挙動V 角谷  均 住友電気工業株式会社
2013A1399 硬X線光電子分光法を用いたナトリウムイオン二次電池用電極の表面構造および固体電解質被膜に関する研究 駒場 慎一 東京理科大学
2013A1403 光捕集ユニットとして金属錯体を含有した可視光応答型多孔性金属錯体光触媒の構造解析 堀内  悠 大阪府立大学
2013A1428 加圧水型軽水炉一次系模擬水中でNi基合金ならびにオーステナイト系ステンレス鋼の 表面に生じる積層酸化皮膜のXRDおよびXRF測定 米澤 利夫 東北大学
2013A1455 オレフィンゴムの配向挙動と高性能特性の相関に関する研究 池田 裕子 京都工芸繊維大学
2013A1507 燃え拡がった可燃性固体内部の熱分解様相のその場観測 大徳 忠史 秋田県立大学
2013A1509 全固体電池の低コスト化・高出力化に向け創製された新規アルミノボレート系固体電解質の結晶構造解析 奥村 豊旗 独立行政法人産業技術総合研究所
2013A1519 高純度鋳鉄の組織形成過程に及ぼす添加元素の影響 杉山  明 大阪産業大学
2013A1544 Synchrotron X線CTを用いたGDL内液水分布モード可視化解析 荒木 拓人 横浜国立大学
2013A1550 X線吸収微細構造測定によるEu,O共添加GaNにおけるEuイオン周辺局所構造の評価 藤原 康文 大阪大学
2013A1558 石油増進回収技術への応用を目的とした油-鉱物/水-鉱物の2相界面における吸着構造解析 松岡 俊文 京都大学
2013A1559 EXDMを用いた冷間加工ステンレス鋼の微小部応力測定―結晶粒界応力分布― 有岡 孝司 株式会社原子力安全システム研究所
2013A1628 硬X線光電子分光測定法を用いたシリサイド成長のSi基板面方位に関する研究 本谷  宗 三菱電機株式会社
2013A1629 塗布乾燥制御によるバルクヘテロ接合のドメイン構造形成機構の解明 吉田 郵司 独立行政法人産業技術総合研究所
2013A1631 強誘電体メモリー用(Bi,Ln)4(Ti,Nb)3O12の局所・電子構造解析 井手本 康 東京理科大学
2013A1632 球状前駆体粒子を用いたリチウム二次電池用高容量新規電極材料の結晶構造解析 荒地 良典 関西大学
2013A1634 有機半導体の薄膜中における配向状態解析 尾坂  格 独立行政法人理化学研究所
2013A1635 高級脂肪酸塩-タンパク質複合体形成を利用した高いウィルス不活性化能をもつハンドソープの開発 秋葉  勇 北九州市立大学
2013A1637 X線回折によるL10型FeNi超格子の構造評価(3) 水口 将輝 東北大学
2013A1639 放射光X線ラミノグラフィによる転動疲労き裂の観察(1) 牧野 泰三 新日鐵住金株式会社
2013A1640 XAFSで明らかにするソーダライムガラス中の微量/低濃度/高濃度の鉄イオンの構造と光の吸収・着色の関係 白木 康一 日本板硝子株式会社
2013A1641 超低損失ナノ結晶軟磁性材料Fe85Si2B8P4Cu1の 磁気特性最適化のためのXAFSによるナノ結晶形成プロセスの解明 松浦  真 東北大学
2013A1642 高エネルギーX線回折による超低損失ナノ結晶軟磁性材料] Fe85Si2B8P4Cu1の 磁気特性最適化のためのナノ結晶形成プロセスの解明 松浦  真 東北大学
2013A1645 回折コントラストトモグラフィによる多結晶金属材料の疲労損傷評価 中井 善一 神戸大学
2013A1648 氷点下環境での固体高分子形燃料電池のための液水凍結挙動と素材特性のその場観測 大徳 忠史 秋田県立大学
2013A1781 塗布乾燥制御によるバルクヘテロ接合のドメイン構造形成機構の解明(U) 吉田 郵司 独立行政法人産業技術総合研究所
2013A1785 リン酸イオンおよび亜鉛イオン共存下における耐食性制御に向けたGreen Rustの 水溶液中酸化過程のX線吸収分光測定によるその場評価 藤枝  俊 東北大学
2013A1786 放射光X線ラミノグラフィによる転動疲労き裂の観察(2) 牧野 泰三 新日鐵住金株式会社
2013A1792 「硫黄修飾金に担持した環境調和型ニッケル触媒SANi」の構造解析 有澤 光弘 北海道大学
2013A1793 超小角X線散乱によるエマルション粘着剤の構造解析:
エマルション粒子のフォームファクタの精密化とトルエン膨潤効果
宮ア  司 日東電工株式会社
2013A1797 InAlN / GaN高電子移動度トランジスタのバイアス電圧印加硬X線光電子分光測定 野村 健二 株式会社富士通研究所
2013A1798 均一系クロスカップリング反応における溶液中触媒活性種の同定と構造解析: 低温in situ XAFS実験のための流体セルおよびクライオ装置の開発 高谷  光 京都大学
2013A1799 高性能リチウムイオン電池用Mn置換Li(MnFe)PO4正極材料のFeの局所構造解明 神谷 昌岳 株式会社マキノ
2013A1802 ガラスからのゼオライト合成とガラス中Srの局所構造評価 辻口 雅人 シャープ株式会社
2013A1808 X線吸収分光を利用した希薄白金合金および白金パラジウム合金微粒子触媒の局所構造評価 篠田 弘造 東北大学
2013A1817 X線吸収微細構造測定による減圧OMVPE成長したEu,O共添加GaNにおけるEuイオン周辺局所構造の評価 藤原 康文 大阪大学
2013A1820 金属酸化物担持金属ナノ粒子触媒の触媒反応条件下におけるin-situ XAFS測定 大橋 弘範 九州大学
2013A1824 オーステナイト系Fe-Ni-Cr-Al合金上に形成する保護性アルミナ皮膜形成に及ぼすCrの効果 林  重成 北海道大学
2013A1825 リチウム二次電池用正極材料の高温での熱分解過程の解明(II) 小林 弘典 独立行政法人産業技術総合研究所
2013A1828 高性能ゴム材料設計のための加硫反応のin situ 研究 池田 裕子 京都工芸繊維大学
2013A1832 X線回折によるL10型FeNi規則相を含む合金薄膜の構造評価 水口 将輝 東北大学
2013A1833 バイアス印加硬X線光電子分光法測定およびX線小角散乱法を用いたシリコン酸化膜の評価 小椋 厚志 明治大学
2013A1834 Al2O3表面修飾を施したリチウム二次電池正極活物質粒子の表面状態解析 小林 玄器 大学共同利用機関法人分子科学研究所
2013A1836 硬X線光電子分光測定法を用いたシリサイド成長のSi基板面方位に関する研究 本谷  宗 三菱電機株式会社
2011B1752 X線回折によるL10型FeNi超格子の構造評価 水口 将輝 東北 大学
2011B1780 白色X線微小ビームによる多結晶形状記憶合金の粒内の残留応力解析 鈴木  茂 東北大学
2011B1946 高温熱処理した金属含有炭素材料における金属近傍局所構造のXAFS測定による分析 丸山  純 地方独立行政法人大阪市立工業研究所
2011B1959 X線回折によるL10型FeNi超格子の構造評価(2) 水口 将輝 東北大学
2012A1253 界面活性剤処理によるヒト皮膚角層の構造変化の小角・広角X線散乱法を用いた解析(第2報) 山田 真爾 花王株式会社
2012A1414 ヒト毛髪内部浸透成分解析、及び、ヘアトリートメント効果評価 稲益 悟志 クラシエホームプロダクツ株式会社
2012A1606 透過法、転換電子収量法XAFSによる5V級リチウムイオン電池正極材料の遷移金属価数の考察 伊藤 孝憲 AGCセイミケミカル株式会社
2012B1450 ヒト毛髪内部浸透成分解析、及び、ヘアトリートメント効果評価 稲益 悟志 クラシエホームプロダクツ株式会社
2012B1731 貴金属を使用しない燃料電池カソード触媒のHAXPESによる解析析 朝澤浩一郎 ダイハツ工業株式会社

SPring-8利用研究成果集 Vol.1 No.2 2011B期 重点産業利用課題 (
http://user.spring8.or.jp/resrep/?cat=4
2011B1771 都市ごみ処理飛灰中鉛のメカノケミカル処理による形態変化と溶出特性の関係 原田 浩希 日立造船株式会社
2011B1774 垂直磁化型磁壁移動メモリ用磁性細線の磁壁電流駆動その場観察 谷川 博信 ルネサスエレクトロニクス工業株式会社
2011B1783 新しい化粧品基剤の開発を目的とした リン脂質と高級アルコールの相互作用に関する研究 中川 泰治 クラシエホームプロダクツ株式会社
2011B1794 タイヤの耐久性向上のための黄銅/ゴムの接着結合様式の解析−ゴム中のCo 塩の化学状態解析 清水 克典 横浜ゴム株式会社
2011B1795 窒化ガリウム中のマグネシウムの化学状態解析 飯原 順次 住友電気工業株式会社
2011B1816 走査/結像ハイブリッド型高感度高分解能微分位相X線顕微鏡を用いた加熱処理毛髪の構造解析 竹原 孝二 株式会社カネボウ化粧品
2011B1817 皮膚洗浄のための界面活性剤による角層構造変化観察 簗瀬 香織 クラシエホームプロダクツ株式会社
2011B1831 皮膚角層細胞間脂質ラメラ構造の構造変化評価パラメータの確立と製剤成分の機能評価 小幡 誉子 星薬科大学
2011B1947 すれすれ入射X線回折によるガラス最表面の構造解析 酒井 千尋 日本板硝子株式会社
2011B1950 ゴムの振動伝達特性に及ぼすフィラー凝集サイズの影響 高松 成亮 東海ゴム工業株式会社
2011B1962 層状リチウムニッケルマンガン複合酸化物におけるLi 脱離時の結晶構造変化 笹川 哲也 株式会社東芝
2011B1966 X線吸収微細構造測定によるEu添加GaNにおけるEuイオンの周辺局所構造(VII) 藤原 康文 大阪大学
2011B1969 硬X線光電子分光法を用いたマンガン系リチウム電池材料の電子状態変化の解明 駒場 慎一 東京理科大学
2011B1972 X線及び中性子小角散乱の特徴を駆使した高分子電解質膜のナノ~メソスケールの階層構造解析:燃料電池の特性向上に必要な高分子電解質膜構造の解明 澤田 真一 独立行政法人日本原子力研究開発機構
2011B1976 無機蛍光体の室温合成の実用化 石垣  雅 新潟大学
2011B1985 室温合成による希土類フリー蛍光体の構造解析 石垣  雅 新潟大学
2011B1986 MgO薄膜の添加元素の局所構造解析 森田 幸弘 パナソニック株式会社
2011B1989 IGZO薄膜の局所構造解析 森田 幸弘 パナソニック株式会社


「平成25年度 SPring-8 重点産業化促進課題・一般課題(産業分野)実施報告書(2013A)」送付を希望される方は、
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