活動概要 > 2001年度活動報告
2001年度活動報告
2002/05/27 古宮聰
方針(計画時)
  1. 産業用ビームラインBL19B2立上、利用成果、将来への種まきを同時推進
  2. ユーザー、テーマ(対象)が多い技術、早期成果が見込まれる技術から優先的に立上
  3. BL19B2に限定せず、Spring-8の民間利用を広く支援

結果

全体として、方針に沿って活動した。 但し、補正予算によるトライアルユース(TU)の特別プロジェクトが発生し、3/4期はその実施を最優先させ、 産業利用に成果が得られた。BL19B2では、2002A第2-3サイクル(2002/2-3月)の運転期間はTU課題の実施に宛て、 ユーザ利用が先行し、装置立上は第4サイクル以降にずれ込んだ。 また、TU-プロジェクトでの兵庫県専用BL利用支援も含め、BL19B2以外の共用、R&D-BLでの民間利用の支援も、 主に、動的構造チームとXAFSチームと協力して実施した。

目標→結果
  1. BL19B2立上 →立上完了
     残件:間接冷却結晶へ交換後の性能確認、マニュアル整備、分光結晶の振動対策
  2. XAFSの共用開始 → 共用開始、一般課題とTU課題を実施
  3. 2002春季学会で成果発表:5-10件 → 6件/2001年度
     国際会議2件(当該Gr以前の活動成果)
  4. ユーザーサブグループと連携して産業界の基盤技術向上に資する短中期テーマを始動
     → 被覆の応力測定、繊維構造解析、高誘電体酸化物酸素濃度定量化など候補として始動の段階。 中期につながるかは今後の結果次第。
  5. 講習会研修会など普及活動の継続(15回/年) → 研修会が一回減。
  6. SPring-8ホームページ内に産業利用支援HPを開設(担当:伊藤)
     → 開設待ち。但し、最新内容の掲載が不可欠。
  7. 産業利用増大(民間関連課題) → BL19B2の立上りに応じて急激な増加
     2001A:36件(内)成果専有:2件)
      民間参加の実施課題の割合:8.8%(民間が責任者のみ:7.1%)
     2001B:44件(内)BL19B2:8件、成果専有7件)
      民間参加の実施課題の割合:9.6%(民間が責任者のみ:6.1%)
     参考 2002A:81件(内)BL19B2:38件、成果専有データは未整理)
      民間参加の実施課題の割合:15.3%(民間が責任者のみ:9.5%)
  8. 民間実施課題への技術支援
     22件/2001年、(2002A:56件予定)

人員(兼務を含む)

・コーディネータ:3名(マネージャー:1名+スペシャリスト:2名として活動)
 エレクトロニクス、金属・ガラス、高分子分野をカバー
・技術支援要員:10名(産業利用支援主業務:5名、一般利用支援主業務:5名)
 産業利用BLと一般共用BL(2本)を運営、一般共用BL(1本)を補助


普及活動、ユーザ支援

・ユーザ利用相談:44件
・見学者対応:23件
・講演:17件


産業利用ビームライン立上調整状況
 ビームライン:立上完了
 測定装置
(1) 第一ハッチ

・XAFS:立上完了、一般課題実施(2002A:16件)
・反射率:未完了(2002A立上課題実施、2002B一般課題募集予定)
・蛍光X線分析:立上完了、一般課題実施(2002A:2件)

(2) 第二ハッチ

・大型デバイシェラーカメラ:未完了(2002A立上課題実施(12件)、2002B一般課題募集予定)
・多目的8軸X線回折装置:未完了(2002A立上課題実施(8件)、2002B一般課題募集予定)

(3) 第三ハッチ

・屈折コントラスト撮像:2002Aトライアルユースで実施、2002B一般課題募集予定


その他

・機密保持契約締結:1件