産業応用・利用支援グループ タイトル
SPring-8ワークショップ
<SPring-8の産業利用 〜今後の産業利用の発展に向けて〜

主催 (財)高輝度光科学研究センター(JASRI)
日時 2005年2月25日(金) 13:30〜16:40
会場 新大阪ワシントンホテルプラザ 2階 若竹 (地図)
大阪市淀川区西中島5丁目5-15 Tel:06-6303-8111

概要

 本ワークショップは、放射光の産業利用を一層効果的にすすめるために、 利用制度や機器整備等もふくめ放射光の産業利用のありかたを多くの皆さんと議論して、 今後の活動に活かすことを目的としています。
 そこで、討論に先立って、放射光利用に積極的に取り組んでいらっしゃる以下の三名の方から、 各社の技術開発における放射光利用の位置付けや、より有効に放射光を利用するための望ましい利用制度、 利用形態や機器整備等についてご提案いただく予定です。
 さらに、施設側からも2005B実施に向けて現在検討中の利用制度、利用形態のありかたを提案いたしますので、 それについてもぜひ積極的にご意見を頂きたいと思います。
 放射光利用経験があるかたばかりでなく、将来の利用を考えている方もふくめて、ぜひ多数の方にご参加頂きたいと思います。


プログラム
13:30〜
13:40
ワークショップ趣旨説明
古宮 聰 (JASRI)
13:40〜
14:10
豊田中央研究所の放射光利用材料解析
広瀬 美治((株)豊田中央研究所)
当社では、触媒、二次電池、燃料電池、ナノデバイスが重点課題である。 SPring-8の産業用専用ビームライン建設利用共同体(通称:サンビーム)に参加し、 従来の分析技術では見えなかった現象を明らかにしようとして、材料解析を実施している。 手法としては、XAFS、X線回折が中心である。今後は上記課題に対してその場観察のニーズが高い。 それに対応する実験施設の現状についても報告したい。
14:10〜
14:40
製薬企業の放射光利用に関する現状
岬 真太郎(塩野義製薬(株))
製薬企業による、放射光施設(SPring-8)の利用は、蛋白質構造解析コンソーシアム (http://www.pcprot.gr.jp/)が2002年3月に建設を終えて同年9月から利用を開始した創薬産業ビームライン (BL32B2)が良く知られているが、蛋白質の構造解析において、 製薬企業に所属する研究者が放射施設を利用するという道のりは決して容易なものではなかった。 ところで、製薬企業における放射光施設の有用性は、たんぱく質の構造解析のみならず、 製品(薬)そのものである医薬品有機化合物に対する研究ツールとして見出すことが出来るが、 そのための放射光利用は医薬品有機化合物の研究や評価に携わる企業に属する研究者にとっては、 かつて、蛋白質の構造解析において放射光利用が困難であったのと同様な状況である。 本講演においては、製薬企業における企業戦略の上からも重要であると考えられる放射光施設利用に関して、 これまでの経緯と最近の状況について紹介する。
14:40〜
15:10
旭化成におけるSPring-8の利用
松野 信也(旭化成(株))
旭化成の研究分析グループにて行なってきましたSPring8の利用例を紹介いたします。 具体的には、BL19B2(産業利用)とBL24XU(兵庫県)にて複合酸化物のX線構造解析、 BL13XUで薄膜の評価等を行ってきました。今回は、それらの概要と、 今までの経験を踏まえて、企業の研究開発者としてのSPring-8への期待(利用制度、ハードの整備など) をお話させていただく予定です。
15:10〜
15:30
【 質疑・討議 】
15:30〜
15:40
【 休 憩 】
15:40〜
16:00
SPring-8の産業利用の現状と将来
古宮 聰(JASRI)
SPring-8は産官学が同等に利用できる共同利用施設であるが、当初は、産業界の利用が低調であった。 しかしながら、最近の拡大支援策により、利用者や利用分野が拡大し、様々な最先端の分析解析技術が蓄積され、 成果が望める位置に来ている。やり方次第であるが、一方、利用制度など様々な問題も顕在化している。 そして、現在、今後の発展に向けた様々な検討も進めている。これらの問題点や検討中の施策などを提示し、 より良い方向を一緒に考えて頂きたい。
16:00〜
16:30
【 質疑・討議 】
16:30〜
16:40
まとめ
古宮 聰(JASRI)
対象者 特に制限はありません。
定員 60名(聴講無料, 定員になり次第締め切ります。)
申込方法 こちらのページ(https://support.spring8.or.jp/training/use_050225_form.html)にて申し込みください。
締め切りました。
申込締切 2005年2月18日(金)
(締め切り後の申込みは下記に連絡下さい。)
問合せ先 (財)高輝度光科学研究センター
利用支援室 辻、竹内
TEL:0791-58-0924, FAX:0791-58-0988
e-mail : support@spring8.or.jp

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