現在は重点産業利用課題で有効だった一部の制度を全共用ビームラインに適用し
一般課題(産業利用分野)として募集を行っています。
概要
我が国の科学技術政策の柱となる第3期科学技術基本計画の「社会・国民に支持され、成果を還元する科学技術」の中で、
「重点産業利用課題」が領域指定型の重点研究課題として、平成19年1月26日に重点領域推進委員会で指定を受けました。
SPring-8を含む先端大型研究施設における産業利用の更なる促進を目的に、
平成17年度(2005B期)より文部科学省のプログラムとしてSPring-8戦略活用プログラムが実施されて支援体制の整備が進み、
利用実績も増加すると共に産業利用推進室の活動も軌道に乗りました。今後、継続的に産業界での活用を推進し、
一層の成果を生み出すため、平成19年度(2007A期)以降、SPring-8における重点研究課題 として産業利用領域を指定しました。
これは、ここで中断することなく継続的に支援活動を推進する趣旨であります。
また、我が国の科学技術政策の柱となる第3期科学技術基本計画の「社会・国民に支持され、成果を還元する科学技術」の中で、
科学技術の成果をイノベーションを通じて社会に還元する努力を強化することが謳われています。
SPring-8では、大学、国立試験研究機関、独立行政法人などの公的部門と民間企業という枠を越えた産官学連携の推進と、
それに基づいた産業利用の推進と成果の社会への還元が期待されています。
そこで、産業界にとって有効な利用手法の開発が産学官連携により積極的に展開されるとの観点から、
「重点産業利用課題」では民間企業のみならず、大学等の公的部門からの応募も受け入れるものとします。
公募要領
公募要領についてはこちら(JASRI User Infomation)を参照ください。
成果報告書
成果報告書についてはこちらを参照ください。
過去の利用支援プログラム