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0. 自動アッテネーター切替スキャン
a. 応力測定
応力測定用コマンド (中断:Ctrl-c)
*注意点:
1.θ軸を使った揺動を行うときはモーターの冷却が必要なので担当者に必ず相談すること
2.カウント時間はm×10n m=1~9、n=-1~9
揺動付sin2ψ法
動作 | コマンド | パラメータ <(a):絶対値 (r):相対値> |
並傾法: ω揺動付 |
rsthf_p | [ψ角] [2θstart (a)] [2θend (a)] [測定点分割数] [揺動角(±?°)] [揺動回数] [θのオフセット角(試料セッティングによる)] |
---|---|---|
並傾法: φ揺動付 |
rsphif_p | [ψ角] [2θstart (a)] [2θend (a)] [測定点分割数] [揺動角(±?°)] [揺動回数] [θのオフセット角(試料セッティングによる)] |
側傾法: ω揺動付 |
rsthf_s | [ψ角] [2θstart (a)] [2θend (a)] [測定点分割数] [揺動角(±?°)] [揺動回数] [θのオフセット角(試料セッティングによる)] |
側傾法: φ揺動付 |
rsphif_s | [ψ角] [2θstart (a)] [2θend (a)] [測定点分割数] [揺動角(±?°)] [揺動回数] [θのオフセット角(試料セッティングによる)] |
侵入深さ一定法
*使い
方:
1.侵入深さの設定の仕方
1.侵入深さの設定の仕方
侵入深さ
ratio=侵入深さの設定値 / 最大侵入深さ
(正反射時の侵入深さが最大)
0<ratio<1
2.試料傾斜方向の設定(正反射時の侵入深さが最大)
0<ratio<1
傾斜方向:
入射角小、出射角大の時=-1 / 入射角大、出射角小の時 = 1
2.面内方向制御について:試料のセットの仕方org_phiコマンドで面内原点をφ=0にしているとき:
回折計をθ=0、χ=90、φ=0の状態にして試料をセッティングする際に、測定したい歪の向きをビームに対し水平面内で垂直にセットする。
回折計をθ=0、χ=90、φ=0の状態にして試料をセッティングする際に、測定したい歪の向きをビームに対し水平面内で垂直にセットする。
動作 | コマンド | パラメータ <(a):絶対値 (r):相対値> | |
侵入深さ一定法 | cpd_scan | [2θscan範囲の中心値 (a)] [2θscan範囲(±?°)][sin2ψ値] [侵入深さratio] [測定点分割数] [カウント時間] [傾斜方向] |
|
---|---|---|---|
侵入深さ一定法: φ揺動付 |
cpd_fscan | [2θscan範囲の中心値 (a)] [2θscan範囲(±?°)] [sin2ψ値] [侵入深さratio] [測定点分割数] [揺動角(±?°)] [揺動回数] [傾斜方向] |
|
侵入深さ一定法: 面内方向制御付 |
ocpd_scan | [2θscan範囲の中心値 (a)] [2θscan範囲(±?°)] [sin2ψ値] [侵入深さratio] [測定点分割数] [カウント時間] [傾斜方向] |
|
侵入深さ一定法: 面内方向制御 φ遥動付 |
ocpd_fscan | [2θscan範囲の中心値 (a)] [2θscan範囲(±?°)] [sin2ψ値] [侵入深さratio] [測定点分割数] [揺動角(±?°)] [揺動回数] [傾斜方向] |
|
面内方向制御: 原点の変更 |
原点の変更 | org_phi | [φの原点位置]/(パラメータを与えないとき):現在位置を原点としてセットする |
現在の原点の表示 | p_org_phi | なし |
動作 | コマンド | パラメータ <(a):絶対値 (r):相対値> |
侵入深さ一定法のシュミレーション | cpd_scan_cal | [2θscan範囲の中心値 (a)] [2θscan範囲(±?°)][sin2ψ値] [侵入深さratio] [測定点分割数] [傾斜方向] |
---|---|---|
侵入深さ一定法:面内方向制御付のシュミレーション | ocpd_scan_cal | [2θscan範囲の中心値 (a)] [2θscan範囲(±?°)][sin2ψ値] [侵入深さratio] [測定点分割数] [傾斜方向] |
ちょっと便利なコマンド
動作 | コマンド | パラメータ |
sin2ψ→ψ角 計算 | calc_psi | [sin2ψ値] |
---|---|---|
ψ角→sin2ψ 計算 | calc_sn2ps | [ψ値] |
b. IPカメラ
IPカメラの制御 (中断:Ctrl-c)
*注意点:
1.時間はm×10n m=1~9、n=-1~9
2.Ctrl-cで中断してもシャッターは閉まりません。注意!
1.時間はm×10n m=1~9、n=-1~9
2.Ctrl-cで中断してもシャッターは閉まりません。注意!
標準
動作 | コマンド | パラメータ |
シャッター開 | sht_op | なし |
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シャッター閉 | sht_cl | なし |
シャッターの現状表示 | get_sht | なし |
時間を設定して露光 | ipcamera | [露光時間(sec)] |
動作 | コマンド | パラメータ |
IPの移動速度の設定 | ipc_set | [移動スピード(mm/sec)] |
---|---|---|
IPの移動スピードの表示 | get_ipc | なし |
IPを移動させながら露光 | ipcam_t | [total露光時間(sec)] [時間vs移動 位置サンプリング(sec)] |
c. 反射率測定
動作 | コマンド | パラメータ |
反射率測定 | refscan | [開始角度] [終了角度] [分割数] [積算時間] |
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d. ロッキング測定
動作 | コマンド | パラメータ |
ロッキング測定 | rockscan | [開始角度] [終了角度] [分割数] [積算時間] |
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